超微細粉末加工の必要性
01
有効成分の抽出工程を短縮・抽出効率の向上(有効成分の抽出効率を極大化)
精選→粉砕→抽出→濃縮→真空乾燥(粉末)→パッケージ→乾燥→超微細粉砕→パッケージ
紅蔘を水に煎じて抽出すると、栄養全体の中の水溶性成分の47.8%が溶ける→超微細粉末にすると、不溶性成分まで摂取できる
『韓国機能食品研究院の分析結果』キャベツエキスよりキャベツ粉末の栄養含量:
食餌繊維(36.82倍)、ビタミンE(19.85倍)、フラボノイド(7.33倍)、カルシウム(4.37倍)
02
粉砕物の溶解力及び他の原料との混合力が大きく向上&加工効率を極大化
原料が持つ固有の栄養を保存(熱変性による栄養損失を最小化)→有効成分、色、香り、味が熱変性することなく微細粉末化する→粒子のサイズが縮小→栄養の組織感を改善
粒子のサイズと密度の差を利用して栄養を濃縮させて吸収できる
03
原料の超微細粉末化→体内吸収率の極大化→栄養損失の最小化
像・サイ→植物の細胞壁(セルロース)を分解→植物細胞の中にある栄養を全て抽出して吸収できる。
人→細胞壁の分解酵素(セルラーゼ)がない→物理的に分解し、細胞壁の中の栄養を吸収→微細粉末化(食べ物をよく噛むと消化しやすいのと同じ原理)
粉砕機の種類別の比較分析
区分 | 高速回転ミール方式 | ゼットミール方式 | ACM | ハンマーミール |
粉砕中の温度向上 | 25-30℃ | 55℃ | 95℃ | 110℃ |
栄養破壊 | なし | 少ない | 多い | 多い |
色・香りの変化 | なし | あり | あり | 多い |
Sticking / caking | 若干あり | あり | あり | 多い |
粒度の調節法 | 粒子加速度の変化 | 粉砕後に分類 | タービン速度の変化 | 粒度網を交換 |
粉砕後の掃除 | 簡単 | 難しい | とても難しい | 簡単 |
高繊維質粉砕 | 超微粉砕可能 | 超微粉砕可能 | 微粉砕 | 中間微粉砕 |
高油脂分の粉砕 | 超微粉砕可能 | 抵抗値 | 不可能 | 不可能 |
ブドウ糖の糖類粉砕 | 可能 | 可能 | 抵抗値’ | 不可能 |
材料の酸化 | とても少ない | 多い | とても多い | 多い |
装備の価格 | 比較的高価 | 高価 | 低価 | 低価 |
高速回転ミール気流式粉砕技術の原理
特徴
1. 高速回転気流を利用した動体摩擦方式による粉砕→熱変性による栄養破損がなく、油脂分が多い原料を超微粉砕
2. 遠心力を利用した微細粉末の回収方式
微粉末を回収、分類領域、粉砕領域、旋回領域、原料投入、導入領域、第1回転翼、第1回転翼

高速回転ミール気流式粉砕機の特徴
動体摩擦円形粉砕 | 素材によって数㎛まで粉砕できる、円形の粒子に粉砕されて柔らかい食感を提供 → 体内で吸収できる超微細粉末に加工 |
熱変性のない粉砕 | ケーシング冷却で発熱を最小化(約30℃)し脂肪分、糖分、繊維質の多い素材を熱変性による成分変化なく粉砕 → 原料の味と栄養成分をそのまま維持 |
多品種複合粉砕 | 様々な原物を同時に投入して複合粉砕できる |
幅広い粉砕範囲 |
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多品種複合粉砕 | 様々な原物を同時に投入して複合粉砕できる |